pu-log’s diary

たくさんの物語と出会うことを今年の目標とする。

禁煙成功の体験談

お題「禁煙成功の体験談」

これはですね、考え方を変えられれば結構すんなりいくもんだ、というのが実感です。
読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)
すごく昔に話題になったアレン・カーのセラピー本。
タバコがないとイライラする、ではなく、タバコを吸っているからイライラするのだ、そう聞いてなぜにと思った人は読んでみてほしい。
書いてあることを素直に受け止められれば効果絶大です。
わたしはこれで離れることができましたマジで。

あとは何だろね、この1本が終わったら一生吸えないんだ、と考えないこと。
吸えないと思うとめちゃくちゃ吸いたくなるの、わかるでしょ。
いつでも吸えるけど今はやめておこう、くらいの軽い気持ちでいるほうがいいよ。
ふと思い立ったときに始めてみたらうまくいった、て言う人が周りには多いよ。

平穏な日々をすごしているときがチャンスだよ。
仕事のストレスをたくさん抱えているときに始めたらだめだよ。
一回失敗したら、次の日常ストレスの少ないタイミングを待ったほうがいいよ。
タバコが拠り所になっているうちは逆に精神衛生上よくないから始めないほうがいいと思うよ。

一回失敗したくらいで落ち込むことはないよ。
そのときはまだタイミングじゃなかったってだけ。
いずれベストなときが来るはずだから、そのとき永遠のサヨナラをすればよいよ。

煙草から離れて3か月目・6か月目・1年後であろうとも、「1本だけなら大丈夫」は絶対にだめだよ。
これで失敗した人を何人も見ているよ。
寝た子を起こしちゃなんねえぞ。

タバコがなくなったら何を楽しみに生きればいいのだ。
そう思った時期が私にもあったよ。
まあタバコがなくてもけっこう楽しく生きられるよ大丈夫。
正直、卒煙10年以上たった今でも吸いたくなるときあるけどね。
でも一瞬だけ、すぐ忘れちゃう。

そもそも、タバコがなくなったら何を楽しみに生きればいいのだ、そう考えているのは本当に自分自身と言えるのか。
ニコチンを供給させようとする脳が、あなたを支配してそう思わせているに過ぎないのではないか。

そういうことを書いているのが冒頭の本てわけ。
依存の仕組みを理解すると、タバコにすがっていた自分にばかばかしささえ感じるようになるよ。

はじめたときタバコを全部処分したて話よく聞くけど、私はお守りとして手元に置いていたよ。
喫煙者ならわかると思うけど、タバコがないだけですごく不安を感じる、つまりストレスが増して吸いたくなっちゃうから失敗につながるよ。
いつでも吸える安心感は大事だよ。

習慣とひもづけられているタイミングを絶つことも大事だよ。
まず至福の食後の一服を諦めることが第一歩だよ。
諦める、ではなく別のことに置き換えるだね。
私は食後すぐ何かしらの行動をするようにしていたよ。
出勤の支度をしたり、歩きに外に出たり。
体にいいのか悪いのかわからんけど、気はまぎれたよ。
最初の2か月、飲み会はなるべく避けたほうがいいよ。
酒とタバコはこのうえなく相性がいいよ知ってんだろなら行くんじゃねえ。

まずは最初の1吸いを耐えることが始まりだよ。
土日2日間、とにかく寝続けるのもおすすめだよ。
起きちゃだめだよ、寝起きの一服しちゃうから。
お腹がすいたら食べて、またすぐ寝る。
断煙のつらい時間を寝てすごすというのもアリだと思うよ。

タバコに縛られない生活はマジで楽だよ。
今の仕事クビになったらタバコ買えなくなる、どうしようて不安がなくなるよ。
新幹線に乗っている2時間タバコ吸えないのかあ、とガッカリすることもなくなるよ。
タバコが切れたのにどこまで走ってもコンビニがねえ! てイラつくこともなくなるよ。
もちろん、顔色もよくなって肌つや増すよ。
太ることは覚悟してくれな。

そんだけ。