pu-log’s diary

たくさんの物語と出会うことを今年の目標とする。

20231105~の出来事

11/5(日)晴れ

◇今週分のとりあえず作り置き

いつもの人参のラペとジャガイモとニンジンの煮物、先週のエリンギ残りを追加してみた。

大根とツナのマヨポンサラダ。普通にマヨネーズ味。ポン酢の風味は正直ない。
お箸が止まらない!?大根とツナのマヨポンサラダ 作り方・レシピ | クラシル

白菜と豚バラの味噌煮込み。豚肉なし、大根が余っていたので追加。味噌大1強でかなり味が濃かった。砂糖を入れたほうがよかったかも。
白菜と豚バラの味噌煮込み 作り方・レシピ | クラシル
 

11/6(月)

◇和犬の胸毛
朝、歩いているときマメシバを散歩している人とすれ違った。すれ違いざま、犬が私(というか家族以外の人間)に興味をもったようで、散歩紐がビーンとなるほど突っ張った状態で鼻を近づけてきた。飼い主さんも引き寄せる様子がみられなかったので、しゃがんで腕を近づけてにおいをかがせた。そのまま流れで胸毛をなでなでして、衝撃をうけた。硬い! 内側だから柔毛なはずなのに、和犬の毛は何てゴワついているんだ。中学生以降、洋犬としか暮らしてこなかった私にはとても新鮮な感触だった。
 

11/7(火)

◇ポン酢違い
昨日の今日でこんな記事。味ぽんとポン酢は別物だったのか。どうりで風味がしないわけだ。
news.yahoo.co.jp
湯豆腐を食べるとき味ぽんを「はいポン酢」と渡してきた親にも教えてあげたら、それでもピンときていなかった様子。

わが親の刷り込みによる認識間違いは本当に深刻で、子どもの頃は大いに恥ずかしい思いをした。例えばバター。わが家ではマーガリンもバターも、一律バターと呼ばれ使われていた。パンを食べるときバター塗りなさいよ、とマーガリンを渡されるのだ。バターの代替品だから製品としては間違いないのだが、正しい認識は教えておいてもらわないと外に出たとき困る。現に私は友達の家に行ったときマーガリンをバターと言い、子どもならではの融通のなさで違うよと強く指摘され、いたく傷ついたのだから。そのおかげで私の認識は正しく修正されたわけだが、姉はいまだにマーガリンをバターと呼んでいる。子どもに悪影響がおきないよう聞くたび訂正はしているのだが、相手は四半世紀バター女である。なかなか手ごわい。
 

11/8(水)晴れ

◇お世話になりました
入社当時からお世話になった方が退職されることになり、お餞別をもらってしまった。こちらが渡さなければならない側なのに、そう考えて相談しようと思っていたのに、すっかり忘れていた。マジで取り返しのつかない大失念。思ったときにすぐ行動しないとダメだなこれ。
 

11/9(木)

◇死とは
寝る前、死について考え始めたら眠れなくなった。

先に旅立った犬は死の間際、その時が来るのを知らせるかのように、ひと声二声鳴いた。彼に死の恐怖はなく、当たり前に終わりを受け入れているように見えた。誰に教わらずとも命の本質を理解できている動物たちは本当にすごいと思う。

私は、私という個が消滅する瞬間を想像すると、ただただ恐ろしい。自己愛が強いんかな? こうして考えていることがわからなくなる、それすらわからなくなることが怖くてたまらない。幽霊の存在は肯定するが、死後の世界は信じていない。だからあの世に行けば先に死んだ人たちに会えるとか、輪廻転生とか、ありえない派。あったとしても自我が消滅して念だけの存在になるのであれば、それは無と変わらない。

すべての意味がなくなる瞬間、私は何を思うのだろう。あと50年? 60年? その日を迎えるそのときまで、まだ時間はある。いさぎよく死を受け入れた彼のように、納得して電源を落とすことができるのだろうか。
 

11/10(金)雨

◇イオン
仕事から帰宅して夕飯をすませたあと、イオンに買い物に出かける。夜、どしゃぶりの中の運転はとても怖い。道路が真っ黒になって車線が見えなくなるし、視界も狭くなるし、道路がライトを反射して時折何も見えなくなる。幸いなのは、場所が郊外のおかげで歩いている人がいないこと。なるべく車のいない道を選んで向かう。目当ては秋用のトレンチコート。今来ている10年以上前に購入したものが、いよいよ入らなくなってきたのだ。

売り出しの時期がすぎてしまったのか、アウターは真冬用の厚手コート、またはジャンパーしか置いていない店ばかりだった。メルトンのコートがやたら多いけれど、今年の流行生地なのかしら。ウールよりは安いのだろうが、毛玉すぐできそう。数年着ることになるコートはそれなりのものを買ったほうがいいと、おばちゃんは思うわけだけど、まあターゲット層の若い人たちは今を生きてますからね、作りより今買える値段を重視しているのかな、なんて思ったり思ったり。

あれこれ見すぎると目移りして余計なものまで買ってしまいそうになる。ないものはない、として残念ながら帰宅することにした。だが決死の覚悟で運転してきた手前、戦果なしで帰るのもおもしろくない。週末に楽しめるおやつの一つでも買って帰るかと、食料品エリアへ移動。専門店のパイかクッキー生地のシュークリームか、どちらもおいしそう。シュークリームちっちぇーな、1個289円。パイ一切れちっさ、300円。どうせなら家族分買いたい、そうなると×6個か。

よし、やめよう。理想と現実がはっきりわかったところで、手ぶらで帰るふんぎりをつける。こういうとき、昔に比べて気軽に物が買えなくなっている自分に気づく。物価高が落ち着くのはいつになるのだろう。
 

11/11(土)

◇格安カットじゃ何も言えません
今日は美容院の予約日。掃除したり洗濯したりしていたら出発予定の時刻をすぎてしまった。

10時の予約で9時55分ぎりぎり間に合って到着。店に入ると、担当の人が他の方の洗髪をしている姿が目に入った。手すきの美容師さんが私が来たことを伝える様子があったので、シャンプー交替してきてくれるのだろう、と思っていたら、担当さんはそのままシャンプーを続行。しばし待って5分がすぎたころ若い店員さんが寄ってきて、荷物を預けると同時に今日はシャンプーどうなさいますか、と訪ねてきた。カットのみのときはいつもシャンプーをしないのだが、担当さんの様子からするにまだ時間がかかりそうだし、お願いしますと伝える。そのままシャンプー台に進み、ひどく念入りに洗われたのち、ストレートアイロンまでかけられて1時間経過。カットが始まったのは11時すぎだった。なぜにここまで待たされたのか説明もなく淡々と事は進み、すべておわったあと、会計のときに予約をダブルブッキングしてしまったと侘びを入れられた。親が懇意にしている店ということもあり特段何を言うわけでもなく退店したが、理由を先に教えてもらいたかった、という思いがもやもやと残る。

同じように理由も告げられず待たされたことは以前もある。とんかつ屋でカツ丼を注文して1時間待ったときだ。こだわりのある店でも忙しい時間帯でもなく、客は私たちを含めて数組しかいなかった。

私たちが食べ始めたあと、つい先ほど入店してきた客が間を置かずに提供されたとき、待たされた理由がすぐにわかった。ご飯が炊けていなかったのである。理由もわからず空腹のまま放置され、もう帰ろうとしたときにお待たせしました、と普通に持ってきた店側の態度、そしてすべてを悟った私たちはもちろん激怒した。レジの女の子に二度と来ないと告げ外に出たあと、店長らしき人物が追いかけてきて詫びてきた。先に事情を伝えてくれれば待つなり帰るなりできたのに、ただ放置するなんて乱暴すぎやしませんか、とひとしきり説教した後、返金を申し出られたが断った。そして、やっぱり二度と利用しませんと告げた。

このときの店長さんは客の心理をまったくわかっていなかった。私なら先に説明のうえでおわびして、待ってくれた人にはデザートの一つでもオマケするけどね。「待たされたけどデザートをサービスしてくれた」、そういう口コミを見て行かないでおこうと思う人いないし、店側の誠実さが見て取れて逆にプラス評価になるでしょ。ほんとわかってねえ。