pu-log’s diary

たくさんの物語と出会うことを今年の目標とする。

230326~の出来事

 

3/26(日)

◇お引越し
私と同じくらいの時期に入居してきたアパート住人が引っ越し作業をしていた。軽トラに大型家電、お手伝いに来ていた嫁さんが小物類を車に積み込んでいた。住み始めてちょうど1年、違約金は発生していないのだろうが、アパート契約に係る費用は会社が負担してくれたのだろうか。自己負担だとしたら捨て金すぎる。

時々、通りすがりのアパートの前に、ウーバーやすかいらーくの宅配バイクが止まっているのを見る。私は完全自炊派だが、どのような手順で注文するのか、経験の一つとして利用してみたい気持ちはある。気持ちがあるだけで実際に頼む予定は、今のところない。庶民というか貧乏性というか、割高という言葉がどうしたって頭をよぎってしまうのだ。

そういえば、長らく外食をしていない。外食したいと思っても1食1,000円近くかかることを考えると、気持ちが萎えてしまう。このご時世そういう家庭が多いのか、以前よく利用していたチェーン店レストランもたくさん閉店してしまった。日本は海外よりマシな状況と聞くが、実際はどうなのだろう。

今日の夕飯 車麩と卵を焼き肉のタレで煮た何か、レンコンの甘酢炒め、焼き魚、マカロニサラダ、キュウリの辛子漬け おわり。

ebookの月末50%OFF
昨日購入した漫画本。「初恋にはかなわない」は、読み終わって即、読み返した。

◇「死体格差」読書開始
キンドルアンリミ。マーカー引かれているのを見て、以前途中まで読んで放置していたのを思い出した。人の死後、体に現れる特徴から死因を特定する法医学について、事例をもとに解説されている。素人が聞いて理解できるようわかりやすく書かれていて読みやすい。
 

3/27(月)

◇人には人の
昨日、朝食を普通のパンにしたらここ一週間毎日あったお通じがなかった。今朝、いつもの牛乳を使ったパンケーキを食べたらするりと出た。つまり私には牛乳の乳糖が合っているということだろう。どちらかと言えば便秘体質で、お通じのために食物繊維をとったり腹筋をしたりしてきたが、これといって効果を実感したことはなかった。考えてみれば牛乳は腹を下す人がいるくらいだし、毎朝トマトジュースのかわりに牛乳を飲んでいれば、あれこれ試す必要もなく万事解決していたのだ。「腸のぜん動運動を高めて便秘を防ぎ、便を軟らかくする働きがあります」と日本乳業協会のHPに書いてあるし、カチコチタイプの私には牛乳が塩梅よく効くのだろう。牛乳の消費にも貢献できて、いいことしかない。牛乳最高。

◇クリーニングのセール
3/24から始まったセール。平日30%OFFで、コート1着撥水加工付き2000円也。セールとはいえ、数年前と比べて格段に高くなった。冬のコートは仕方ないにしても、春秋用は家で洗えるものにしないと破産してしまう。どの家庭もセールを利用しているのだろう、4/1まで引き取りが混雑しているとのことだった。

来週から4月。そろそろ毛布も1枚減らそうか。
 

3/28(火)

◇芽吹き
駐車場の野スミレが葉を出してきていた。

ここの土はよほど相性がいいのか、ツマグロヒョウモンの幼虫に食べつくされ、何度雪の下にうもれても、早春になるとコンクリートの隙間から葉を伸ばしてくる。最初は壁際だけに生えていたと記憶しているが、見渡せば反対側の壁近くにある車止めのあたりにも数カ所、確認できる。たくましい花のようで、土が合えば勝手に繁殖するらしい。ここ数年秋に見ているツマグロ幼虫も、この時期にきてくれれば安心なのに。
 

3/29(水)

電子書籍の整理
amazon kindleのコンテンツ数がひどいことになっている。

何の気なしに本棚整理しようかとのぞいてみたら、絶望した。もちろん、すべて購入した本ではなく、0円の個人出版や単話1話のみのお試し版を、調子に乗ってダウンロードした結果の数である。何がどうしてこうなった、ってすべて自分の放置癖が原因だ。本に限らず、コレクション類をきちんと整理するのは最初だけ、あとは適当になってしまう性分の人間なのだ。いくらフォルダ分けをしているといっても、これでは本が探しづらくて当たり前。一度全部書き出して削除しないとどうにもならない。

私が現在使用している電子書籍は、kindleシーモア、レンタ、ebookである。kindleの優れている機能は、どのページからも目次ジャンプが行える点である。同じくジャンプできるアプリは他にもあるが、目次からの移動のみで、途中のページから飛べるのは私が使っている中ではkindleだけである。掲載数の多い雑誌でジャンプ機能が使える便利さを知ったら、もう他のアプリには戻れない。

ただ、それぞれ一長一短あるのは当然で、読書機能は充実しているkindleでも、ライブラリに関しては見づらいことこの上ない。シリーズのまとめ機能が中途半端だし、背表紙だけ、テキストだけといったライブラリの簡素表示はできない。アイテムが増える一方のユーザーとしては、真っ先に改善してもらいたい点である。

最初に電子書籍を購入したのがkindleということもありメインとして使用を続けてきたものの、さみしい懐事情も相まって、漫画と雑誌に関してはセールを頻繁に行うebookに移行した。シリーズのまとめ機能はしっかりしているし、ライブラリも背表紙表示ができるので非常に探しやすい。最初に自分で作業する必要はあるが、しおり機能で目次ジャンプもカバーできる。

電子書籍が一般に普及し始めたときには機能うんぬんなんて考えることもなく、ただ電子化されているだけでありがたいと思っていたのに、利便性を求めるようになったのはいつからだろう。気づかないうちに時代は進んでいるし、それに合わせて自分も変化していることをkindle整理から気づくとは思わなんだ。
 

3/30(木)

◇東京のおみやげ
週半ば、ちょっと疲れがたまってきた今日は、息子の卒業式に参加してきた姉からのお土産を蔵出し、一人慰労会をすることにした。

C3(シーキューブ)というお店の焼菓子。ほどよい甘さのクッキー生地が糖度の高いドライフルーツと調和して、何てお上品なお味なのかしら。東京らしさはこれっぽっちもないけれど、洗練された都会の雰囲気は感じられたわよ。もちろんおいしかった。

「あ、ガトーレーズン」と思ったのはナイショだ。これもおいしいんだ。

 

3/31(金)

東洋経済オンラインのコラム
yahoo記事からのつながりでたどり着いた連載記事。他人事と思えず、長々と読みふけってしまった。
toyokeizai.net
「水商売や風俗、パパ活などは、精神疾患や低賃金の女性たちのセーフティネットであり、富の再分配の場となっている」、なるほど。生活に困窮し、どうにもならなかった彼女たちの現実を多く見聞きした筆者だからこそ出てくる言葉だと思う。コラムにしろエッセイにしろ、多角的に物事を捉える文筆業の方の視点は、いつも私に新しい価値観を与えてくれる。

職場からの帰宅途中にあるラブホテルの前に、ときどき女性が立っている。デリバリーの仕事が終わり迎えの車を待っているのだと思われるが、彼女ももしかしたら精神面や生活面に不安があり、この職業を選択せざるを得なかったのかもしれない。人それぞれ、どのような事情を抱えているのか他人にはわからない。ただし送迎の車、てめーは駄目だ。路側帯もない、2台しか通れない道の片側車線を占領するたあどういう了見だ。しかも交差点5m付近は駐停車禁止で道交法違反だぞ。追い抜きの際に交差点から侵入してくる車と正面衝突しそうになったことは一度や二度じゃあないんだぜ。ひとりしか乗らないのに黒塗りワンボックスで来る必要ないだろ圧がすごいんだ圧が。せめて軽自動車で来てください(弱気)
 
◇BLアワード2023発表
2冊購入で小冊子配布フェアがはじまった。小冊子というエサに釣られているとわかっていても買ってしまう。
ebookjapan.yahoo.co.jp
 

4/1(土)

◇早朝ウォーキング
朝5:20起床、冷たい空気に体がこわばる。何とか動き出すも布団への未練を捨てきれず、支度にかなりの時間を要してしまった。かじかむ指先に息を吐き当てつつ家を出る。夜のなごりを残す群青と、朝やけのオレンジが淡く交わる空。見上げれば雲一つなく、今日の快晴を予感させた。

特に時間は決めず、元気があるうちは軽く走ったり歩いたり、途中からは調整しながら歩けるだけ歩くことを目指す。なお、深刻な運動不足が言う途中は、ほぼ序盤である。私はやらないよりはマシ、という程度の頑張り屋さんなのだ。

近ごろ開通した新しい道路を、調査も兼ねて歩いてみた。川沿いにある歩道は枯れた草や伸び放題の雑草が生い茂っていて、歩ける道幅がだいぶせばまっていた。足元は水と泥で腐敗した草がところどころに散っており、正直かなりきっちゃない。開通させるために手をいれたついでに歩道も掃除してほしかった。車両が通る道以外も道路なんだぞ、この冬何度そう思ったことか。私が住む地域は通学路でない限り、除雪の優先順位は歩道がいちばん低いのである。

踏みしめたくない気持ちを見なかったことにして歩を進めると、桜並木の道へ出た。

早くから咲いていた地方では散り始めている桜も、ここではまだまだ満開。

こうなるともう何がなんだか。管理はされているが基本放置なのだろう。この雑多なところに自然が持つあるがままの奔放さを感じて、一番気に入った。

私と同じように桜を眺めながら早朝ウォーキングをしている人もいれば、朝日と桜のマリアージュをカメラに収めるためであろう、三脚を肩にかついで撮影スポットへ向かう人もいた。

桜は確かに美しい。だがそれ以上に、透明度ゼロの河川が気になって仕方がなかった。年々水質改善はされているようだが、控えめに言ってガンジス河と同じ色である。神聖さがない分、ただの汚河だ。遠回しにガンジスが汚いと言っていることはさておいて、この河川の清浄化に使ってもらえるのなら住民税を払っても惜しくないと思える。ふるさと納税のように、税金の使途を選択できたらよいのに。