pu-log’s diary

たくさんの物語と出会うことを今年の目標とする。

3月24日までの日記

旅立ち

車で日本一周するすると言っていたネッ友が3/21、ようやく旅立てたらしい。無事をお祈りしているよ。
 

義兄の帰還

高次脳機能障害を患い入院していた義兄が退院してきた。12月に入院して3か月間フロに入っていなかったそうだが、家に戻ったら大人しく風呂場に直行したらしい。大人しくしていないとまた入院させられると思っているのか入院前より家人の言うことをよく聞くようになり、「うん」「おう」ではなく「はい」と返事をしてくる。脳出血で倒れた当時の知能指数は67ほど、いまはもっと下がっているのだろう。だが3か月後にはまた入院させる話がほぼ決定しており、世話をする家人は辛抱、辛抱と言って指折り日を数えている。

病人に対してなんて冷酷な家族だ、鬼あくま人でなしと経緯を知らない人は言うだろう。実際、私も過去はどうあれ今は病人なんだしもうちょっと優しくしてあげてもいいのではないか、と思うこともある。だが数十年かけて堆積した負の感情は、なまなかなことで昇華できるものではない。全ては高次脳になる前の、積もり積もった彼の言動や行いが招いた結果なのだ。病気になってから態度を改めても遅いのである。そういう意味では今まで優しかった身内が豹変して粗暴になり、思い出と現状のはざまで苦しんでいる介護者よりは気が楽とも言える。
 

映画をよく見る

1日1本映画を見る小島監督にならってアマプラを視聴しているが、これがストレス解消へつながっていることに気づいた。見た感想を好き放題書きなぐるとスッキリするのだ。だいたいからして評価4以上だと見る気がしないあたり、ヤジを飛ばしたくて仕方がない状態である。仕事の中で文章を作ることも多いし、練習と思えば実益にもかなっていると言えるか。日本語は難しくて、のどまで出かかっているのに言葉が出てこなくてもやもやすることもしばしばある。ネットで調べてはアハ体験を繰り返しているが、その割に脳細胞が活性化している気がしない。
 

雪よ、そろそろ閉店しておくれ

3/22金、道がうっすら白くなる程度にまだ雪が降る。来週からクリーニングのセールが始まるというのに、近年の異常気象がお財布にも影響し始めている。
 

災害備蓄

かんじんの食料を備えていないことに思い至り、少しずつ始めた。ライフラインの完全復旧が大体1週間らしいので、それを目途にローリングストックをしていくことにする。一人分として水2リットル×6本×2箱、モチ、パスタ、レトルト食品適当、アルファ米を用意した。缶詰は高いから少しずつしか準備できない。あとはガスコンロを買いたいのだが置く場所がない。備蓄といっても結局モノを増やしているわけだから、空間の余剰がない家はけっこう大変。ミニマリストの人に災害備蓄品をどう整理しているのか教えてもらいたい。
 
ただ備蓄が役に立つくらいの災害が起こったら、このオンボロアパートは倒壊すると思う。
 

メルカリ出品物完売

3/24(日)、3月初旬に出品したゲームのドラマCDが全部売れた。一応希望額でさばけたので満足。

断捨離は着実に進んでいるものの、実はこのCDを出品するまでに半年以上かかっている。写真を撮って説明文書いての作業がおっくうでたまらなかったのだ。現状でこれなのだから、もっと年をとったら何もできなくなっている自信がある。老後に時間ができたらゆっくり片付けなんてできるわけがない。時間はあっても気力がないのが年寄りなのだ。
 

春眠暁を覚えず・・・

3/24(日)、春らしい陽気となり日中はエアコンをつけなくてもよいくらい暖かかった。小説「ブラックサマーの殺人」を読み始めるも、眠気にあらがうことができずほぼ1日寝て過ごしてしまった。夕方からようやく身体を起こし、youtubeを眺めて引き続きダラダラしていたら安楽死をテーマとした報道特集を見かけた。年老い、身内がほぼいなくなる身としては取材を受けている方の状況を他人事とも思えず見入ってしまった。自分がもし同じ病気となり渡航を選択したとしても、いざそのとき心を決められるかはわからない。やはり死は怖い。漠然と日本も安楽死の法制化を進めてほしいと考えていたが、難病と闘いながら生活している方の意見を聞き、当事者でない者が軽々に口を出すべき問題ではないことにあらためて気づく。

昼間あれだけ寝たのに9時には眠くなって布団に入る。そういえば飼っていた犬も晩年は一日中寝ていたっけ。犬も人間も年寄りはよく寝るものだ。