pu-log’s diary

たくさんの物語と出会うことを今年の目標とする。

1月20日までの日記

いつものつくおき


平日は電子レンジ以外絶対に使いたくない。

焼肉のタレで簡単ピーマンとナスのそぼろ炒め 作り方・レシピ | クラシル
ほうれん草ときのこの白和え 作り方・レシピ | クラシル

そして昼に試食。焼き肉のタレ炒めは辛味のないクックドゥ麻婆ナス味だった。

電子レンジで目玉焼きを作るとき、水を入れて目玉に穴をあけても必ず爆発する。フライパンを洗う手間を省きたいからレンチンしているはずなのに、庫内に飛散した卵たちを掃除する時間のほうが長いし大変なのだが。
 

吹雪、吹雪、氷の世界

気温が下がった日の翌日、道は完璧に凍り付いた。薄く積もった雪が踏み固められ、つやつやと輝きを放っている。路面に不安を覚えつつ駐車場を出発し、試しにブレーキを踏むとガガガッとABSが作動した。それでも止まらず滑っていく車。あらら困ったな、と思いつつ小刻みにブレーキを踏み、交差点手前で何とか止める。今日は通学路と重なる道を避け、迂回ルートで出勤しようと決めた。

回り道をしていつものルートにたどり着いたころ、私の前には黒のスカイラインが走っていた。吹雪が強まり凍った路面にも降り積もったおかげで誰も滑っていないのに、スカイランだけは尻を振りながら走っていた。こういう車を見ると不思議と勇者判定をしてしまうのだが、正直もらい事故が怖いので車間距離を当社比3倍程度設けて追走した。

車間の広さは心の広さ、とはいえ何もないときに後ろの車がやけに車間をあけていると、とても気になる。ご本人は心の広さをアピールされているのかもしれないが、マンガ脳で生きているこちらとしては「私の車にとり憑りついているアレ的なアレが視えているのではないか」とか「知らないうちに巻き込んでしまった動物的なソレがプロシュート兄貴になっちゃってんじゃないの」とか怖い方向に考えてしまっていけない。アレ的なアレについては怖くて口に出すことは絶対にしたくないし、動物的なプロシュート兄貴がいたら立ち直れる気がしないのだが、そんな妄想が働いてしまうのだ。

わき道から交通量の多い道に合流したことで、道路の凍結は解消された。勇者スカイラインとも別れ、あとはいつも通り職場を目指すのみ。だが、ここからまた心の狭い者同士が火花を散らす「すいている道を選んで車線変更を繰り返す車を自分の前に絶対入れない」という負けられない戦いが始まるのだった。
 

人を殺す夢を見る~ウンコ湖よ、こんにちは

仕事で失敗したせいか、バラバラ殺人を行う夢を見た。夢の中での人の死は「再生」や「生まれ変わり」の象徴らしく、失敗をなかったことにしたい深層心理が素直に反映されたというわけだ。

共犯者は中学生時代の同級生だ。ヒモ男のために朝から晩まで週7で働いていたかと思ったら28歳で40代の田舎のおじさんとろくな交際期間もなく結婚し、年子で男児二人を出産したジェットコースターの化身である。被害者は見知らぬ男性で、茶色のスーツを着ていたが顔は分からない。気づいたときには事が済んでおり、バラバラにしたあと、いかに警察に見つからないようにするかを考えた。

どちらから発案するでもなく結論はすぐに出て、肥溜めに沈めることになった。腐敗臭をごまかせることと、10年くらいすればトンスルよろしく発酵して無くなるのではないか、という完全犯罪を目論んでの完璧な計画だった。発酵というより雑菌に侵されて溶けてなくなるといったほうが正しいのかもしれないが、とにかくそう思ったのだ。

目の前に広がるのは肥溜めと呼ぶには広すぎる、ウンコ湖であった。水の代わりにウンコが満たされている、とんでもねえ湖だ。あらためて想像すると地獄が顕現したとしか思えないすさまじい光景なのだが、夢なので湖岸に立っても当然臭いはなく、二人とも平然としていた。身体のパーツを次々とウンコ湖に投げ込んでいく、私と友人。すべてが終わった後、「これでいい」と彼女は爽やかに微笑んだ。

そのあとは本当に警察に見つからずに逃げ切れるのかとか、仕事を辞めなければいけないとか、そうなったら再就職できるのかとか、ゲームオーバーばかりが頭を駆け巡り、不安で仕方なかった。そもそも警察に見つかった時点で再就職は無理なのでいらぬ心配なのだが、夢の中ではありえないことも当たり前に受け入れてしまうものだ。

いつの間にか消えた友人を気に掛けるわけでもなく、私はウンコ湖の向こうに沈む夕日を眺め、たそがれた。とても鮮やかなオレンジ色が目に沁みた。いや臭いが目に沁みていたのかもしれないが、そこで意識が浮上して朝を迎えたのだった。いろいろと心の状態が心配になる、哀愁漂う夢であった。

肥溜めに死体を投げ込むアイデアは臭いをごまかす手段として、自分でもよく考えついたなと感心している。バラすことによって体の風通しもよくなり、腐敗ガスで浮上してくる心配もない。だからといってこのアイデアでミステリなんぞ書けるかい、と世間は思うだろう。確かにウンコをトリックとして使うには地位とか名誉とかいろいろなものを捨てる覚悟が必要そうだが、水のかわりにウンコを実機投入したファンタジスタはすでに存在している。下記収録「糞臭の村」にて確認ができるので、興味のある方はエチケット袋を用意してから読んでみてほしい。
ミミズからの伝言 (角川ホラー文庫)
 

飯テロ


罪の味。
 

ハシゴ医者

午前中に1軒、午後に1軒医者に行く。歯科衛生士が2人育休で人手が足りない、という理由で予約が取れなかったにもかかわらず期間が開いたから初診料を加算するシステムには納得いかない。それと、適した歯間ブラシのサイズを答えられないのに歯磨き指導料を満額請求するのもおかしいと思う。午前と合わせ1日で1万円の出費也。
 

ドロヘドロ一気見

ebookの出版社限定50%paypay還元で、中途半端だったドロヘドロを最終巻まで購入。
ドロヘドロ(1) (IKKI COMIX)
会川とアイとカイマン、そしてホールくんの複雑なかかわりでちょっとこんがらがりつつ、大団円でよかったよかった。