pu-log’s diary

たくさんの物語と出会うことを今年の目標とする。

号泣した映画

お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」

海洋天堂
海洋天堂(字幕版)
「王様のブランチ」でLiLiCoが紹介しながら泣き崩れたと聞いて観た映画。最初はね、少林寺で犬を食べていたあの少年がこんな役までこなすような俳優さんになったのか、なんて感慨深い思いを抱きつつふーんて感じで見ていたんだけどね、気づけば嗚咽で呼吸困難になるくらい号泣していました。自閉症の息子を残してあの世に旅立たねばならないお父さんの深い情がぶっささってくるわ、気づかないうちに成長していた大福(息子)の立派な姿に誇らしい気持ちになるわで、もう顔面ぐちゃぐちゃ。かつて友人が「シザーハンズ」という映画を見て、ハサミ男がグリンピースを食べられないシーンで号泣していたことがありましたが、この映画はゆで卵をゆでているだけで泣かせてきます。

視聴後は一人で生きていかなければならない大福に、大丈夫、君ならやれるさ、と心からのエールを送りました。台湾版なのか海外製のDVDパッケージを見ると亀の甲羅を背負ったジェット・リーがお空に浮かんでいてギャグみたいですが、これ以上に泣いた映画は他にありません。

というのは嘘で、ミリオンダラーベイビーも結構泣きました。