9/1(日)
7:00起床。雨は降ったものの台風の影響は感じられず、穏やかな一日。
◆日が昇る前に作り置き作成を始めようと思ったのに、身体が重くて動かない。夏の寝苦しさなのか更年期なのかわからないが、とにかくダルい。
◆「火のないところに煙は」読了。
著者自身が作中に登場するフェイクドキュメンタリー風のホラー。語られていく超常現象もさることながら、一話一話をさらに面白くしているのが、締めにある出来事全体の俯瞰。言われてみればの伏線回収のあとは物語の印象もガラリと変わり、まさに1話で2度おいしい。また話を聞かない、常識が通じない人間と関わり、悪い方、悪い方へと進んでしまう恐ろしさを描くのが著者は本当にうまい。私まで追いつめられていくようでたまらなかった。とりあえず今後の人生、占い師に頼ることはせず、余計な「縁」を背負わないよう努めます。(余談)内容を知らなかったし意識したわけでもないのだが、先日の三津田信三「どこの家にも~」に続いて本書を手に取った偶然に、若干の気味の悪さを感じている。これもまた「縁」なのだろうか。
9/2(月)
◆6:20起床。夜中に何度かトイレに起きたり、扇風機を付けたり消したり、熟睡できず。
◆出勤前にセミを確認。アリは1匹しか目視できず、昨日の雨で臭いも流されたのか存在は忘れ去られているようだ。下はコンクリだが、砂が上にかぶさっていればこのまま分解されて土に戻れるのだろうか。もうしばらく観察を続ける。
◆これは本当にそう。
衣食住があって、戦争も人殺しもせずに済んでる超ラッキー状態なのに、それをすぐに忘れて「運が悪い日だったな」とか思っちゃうの、一体何なんだろう。
— yokotaro (@yokotaro) 2024年9月1日
今ある環境を基準としてしまいがちだけど、世界に目を向けて考えると日本に生まれることができただけで幸せだと思える。
9/3(火)
6:10起床。
◆昨日の雨でセミを隠していた砂はすべて流されていた。まわりにアリンコは1匹もいない。セミをよく観察すると、頭部と内臓部分はすべて無くなって(食べつくされて?)おり、うすっぺらい外殻と片羽しかのこされていなかった。昆虫食愛好家によると、セミはおいしいらしい。アリンコたちが名残を惜しむように隠したくなるのも無理のない話というわけだ。
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◆帰宅の際、スーパーに寄る。米の棚はガラガラであったが、秋田県産5kgが3つほど残っていた。価格は2980円。夕方の時点であるということは買い占めのピークは過ぎたとみていいのか。令和の米騒動に気づいたのがだいぶ遅かったためか、平成の米騒動を知っているからか、意外と早く鎮火したな、という印象。そんな普段よりお高めの米はスルーし、ところてんと黒蜜を購入。
◆胸元の湿疹が完治した、と思う。目視の限りぶつぶつしていないし、手で触ってもザラザラ感はない。以前も書いた気がするが、結局肌の生まれ変わりでなくなったようなものと考えると、塗り薬の効果のほども疑わしい。
◆「世界史を大きく動かした植物」読了。
すごくおもしろかった。著者もあとがきで述べていたが、人類史の発展は植物によって操られていた、そう言っても過言ではないほど歴史が動くきっかけは作物であった。植物の観点から見た世界史は雑学的で難しい話は一切なく、取り上げられているのは私たちの生活に深く関わっている身近な作物や植物ばかり。説明も簡潔でわかりやすく、授業の補助資料として使ったら歴史に興味を持つ学生さん増えると思う。印象に残ったエピソードは数えきれないほどある。オランダが江戸幕府と交易できのは告げ口外交の成果、南北戦争の奴隷解放宣言はタナボタ的になされたもの、日本仕様のカレーの原点はイギリスなどなど、初めて知ることばかりであった。
9/4(水)
6:10起床。
◆帰りに銀行へ寄りたかったが、退社が遅くなり断念。夕飯はくら寿司。エビアボガド×2、サーモン×2、マグロ、しめさば、ツナまよ軍艦で計7皿。いつもより食べることができなかった。
◆餓狼伝の残りに手を付け始める。古流武術「スクネ流」が登場してからというもの、感想を残す気力が起きない。男のロマンというやつは上には上がいる、を際限なく繰り返すことではないだろうに。ドラゴンボールの時代から何も学んじゃいねえんだな。
9/5(木)
6:10起床。
◆「許されようとは思いません」読了。
この物語の主人公には絶対なりたくない、そんなふうに思わせる小説を書かせたら右に出る者はいないというのが、私の著者に対するイメージ。本書中では「目撃者はいなかった」「姉のように」が、そのなりたくない作品にあたる。問題ごとを一人で抱え込んでしまう人ほど実は真面目で、それゆえに綻びが生じると取り繕うことができないものである。悪手を重ねる彼らに早く誰かを頼って、と祈ったものの、それができていたらそもそも事件は起きないわけで。もうね、芦沢さん人を追い詰めるのが巧みすぎ、追い込みのプロ。全5作中、無垢ゆえの残酷さが描かれた「ありがとう、ばあば」が最も好み。派手さはないが、粒のそろった短編集だった。
9/6(金)
6:10起床。
◆ほんの少しだけ早く退社。いつも帰りに立ち寄るドラッグストアの棚が、やけにすかすか。まさか閉店するのか、それは困ると思っていたら、改装のため売り切りで補充はしないと貼り紙がしてあった。なんだ、年寄りを驚かせないでくれ。回転の速い生鮮食品等は改装日まで変わらず取り扱うようだし一安心。
◆「メタファー:リファンタジオ」PS4版予約完了。ダウンロード版と迷ったが、やはり記念冊子は手元で読みたい。
9/8(日)
7:00起床。
◆作り置きを作成し終えたら、することがなくなった。手持無沙汰なときはゲームに限る。女神転生を引っ張り出し、10時に最初から遊び始めて20時に先生ルートでクリア。アマラ深界オール無視だと早い。
◆夜、親から貰ったししとうで炒め物を作る。一口食べ、悶絶。舌が痛い。痛いなんてもんじゃすまされない、焼けている。水に浸しても痛みが取れないほど辛い。いや人間には辛みという味覚はないらしいから、やはり痛みしかない。ししとうが辛くなる原因は、乾燥した天候や水分不足などによるストレスらしい。ほったらかしが基本の家庭菜園には向かない作物なんだな、ししとうって。
◆今日は1か月ぶりに1日エアコンをつけず過ごすことができた。秋はもうすぐそこ。
9/9(月)
6:10起床。変な夢を見た気がするが、忘れてしまった。
◆左耳の後ろがときどきツキン、と痛む。天気が崩れるのかもしれない。
◆オークラホテルのお菓子セットをもらう。いただく、と言わないのは会社のあまりものだから。味は普通。誤解を恐れずに言えば、マジこれっぽっちも恐れちゃいねえんだがブルボンのガトーレーズンのほうがおいしい。まあ耳と目で感じるありがたみというスパイスありきのお菓子ということで。
9/10(火)
6:20起床。引き続き耳の痛み。
◆昼、駐車場を借りている不動産屋から連絡が入る。9月分の駐車料金が未納と大家から電話をもらったらしい。
そんなばかなと思ったが最近のぽんこつ具合からして入金額を間違えてしまったのかもしれない、と通帳を見直してはみたものの、ちゃんと7月に8月分と9月分を支払っている。いつも2か月分をまとめて入金していることを不動産屋に伝えたら、「それは7月分と8月分ではないのか」と言われた。契約書には翌月分を当月末までに支払うと書いてるのに、なぜ7月分と判断されるのだ。他の人も同じく当月中に翌月分を納めているだろうに、なぜ私だけそうなる。だが万一のこともある。念のため、退社後いつもより1か月分多く振込手続きし帰宅。過去10年間の明細を引っ張り出し、調べる。やはり払い漏れはない。明日不動産屋にまた電話しなければならない。
9/11(水)
6:20起床。ぐずついた空模様、だるい。
◆昼、不動産屋に電話。契約時からの支払い明細を全て調べ漏れがなかったことを伝えたところ、大家さんは過去の通帳を処分しており確認ができないため、もういいと言われた。大家さんから電話が入らなかったですか、と問われ、昨日不在着信で見知らぬ番号があったことを思い出す。詐欺電話が横行している今どき、予告のない知らない番号にホイホイ出る女性いないでしょう。そもそも通帳を処分したというのが信じられない。不動産を所有したことがないからわからないが、それであれば帳面くらいはつけているものではないのか。
こちらは生活費1万円を削って振込を行ったのだ、そんなあっさり終わられても納得がいかない。そうは言っても調べようもないことを続けても仕方がない、言いたいことを伝え、今回の振り込みは10月、11月、12月分であることを念押しして電話を終える。
9/13(金)
6:10起床。
◆帰りにホームセンターで板を購入しようと予定していたが、天候の崩れが予想されたため来週に持ち越す。
◆リメイクシートを求めダイソーに立ち寄る。品ぞろえが悪くなったにもかかわらず値段が上がっており購入意欲を失う。
9/14(土)
7:00起床。
◆ゲームの処分。PS2、PS3、DS、PSP、合わせて50本ほど。割合としてはPS2が最も多く、ラインナップを見ても日本産のPSソフト全盛期はこの頃であったとよくわかる。ブックオフの買取価格を調べると、1本30円~50円。全部売っても1500円、正気かw だがメルカリに出品しても、いつさばけるかわからない。動作確認や発送の手間と天秤にかけ、買取価格20%アップのタイミングで持ち込むことに決めた。
手元に残したのはアトラスとヨコオディレクションのもの。私のアイデンティティに直結する作品が30円と判断されるくらいなら墓場に持っていく。
合わせて攻略本も処分。「伝説のオウガバトル」「ヴァルキリープロファイル」はいつか捨てられる日がくるまで押入れに戻す。
◆思い出とさようなら。
叔母が作ってくれたはんてんと、母が編んだストール。特に、目を悪くしている母がいつ編んだのかも定かでない、しかも使いどころがないストールを後生大事に保管していた自分は相当なマザコンだと思う。独立して数年、そろそろいいでしょうと写真に収めて処分した。
◆評判屋のラーメンがマズすぎる件。
箸を進めることができない即席めんを人生で初めて食べた。麺の味が何もしない。器にスープを用意して後から茹でた麺を合体させる方式にもかかわらず、スープがさらさらとした粉+薄味なものだから麺に絡んでこないのだ。
このくそまずいラーメンを食べて、イギリス料理がなぜまずいと言われるのか納得がいった。イギリス料理は食べる人が味をよろしい塩梅に調整できるよう、薄味で提供されるらしい。でも調理中に味を付けないと素材に浸透しないわけで。だから下味ってのがあるわけで。とにかく明星の開発部はちゃんと味見をしてほしい。
9/15(日)
7:00起床。どしゃぶりの雨、降ったりやんだり。
◆今週の作り置き作成。揚げたゴーヤのおいしさに感動。
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◆先週あった駐車場の件が将来的にまた起こる可能性を考慮し、いつでも書類を確認できるよう支払い明細をすべてスキャンした。ところどころ印字が薄くなってきてはいるが、まだ文字の判別はつく。もっと年数が経過していたら確認できなくなっていたかもしれない。そういう意味ではあってよかった出来事かも。ついでに源泉徴収票や税金の支払い明細もスキャンして保存。
◆パソコンに取り込みが済んでいるCDを3枚廃棄。B'z「OFF THE ROCK」KOKIA「Fairy Dance~KOKIA meets Ireland~」「Musique a la Carte」。
◆迷った末コートの購入を見送る。好みど真ん中の色味と大き目のサイズ感、加えて本日限定20%オフの文字。いま買わないと後悔する、という思いに掻き立てられ釣り上げられる寸前、袖が長すぎて単にサイズ選びを間違えた人になりそうなことに気づき正気に戻った。
9/16(月)敬老の日
5:20起床。湿っぽい空気。
◆薄がけを片付ける。ダニ対策として、念のためコインランドリーの乾燥機に10分かける。今年はニトリの通年かけ布団で過ごしたため使ってはいないのだが、置いておくだけでもホコリはかぶっているだろうし、洗ってからすぐしまわないと気分的に落ち着かない。
◆室外機のドレーンカバーを交換。100均で売っている商品は子どもが通れるくらいのスキマが空いていて意味ないと思うんだよ。
取り替える前の使用後の姿は汚すぎて写真に収めるのは無理。ピンク汚れの成れの果て、て感じの赤い汚れが溜まっている。
◆女神転生3シジマルートでアマラ神殿に到達。これが終われば、残るエンドルートは2つ。もたもたしていると9/24「Rusty Rabbit」、そして10/11「メタファー~」が発売され、いつクリアできるかまたしてもわからなくなってしまう。
◆ebook祝日クーポンが出ている。どうしよう、迷う。
迷うということは今すぐ欲しいものでないと判断。アマゾンでセール価格の「エレファント・ヘッド」購入。
9/17(火)
6:00起床。晴天。秋晴れと言うにはまだ少し早いかな。
◆朝、前を走っていた車が一方通行を逆走していった。目の前にある標識を見ていない人って本当にいるんだな。
◆ずっと迷っていた掃除機とイスを購入。
押入れの多くの場所を陣取っていたキャニスターの掃除機をどげんかせんといかんとずっと考えてはいた。押入れから出してホースを接続するのが億劫で、クイックルでしか済ませないようになってしまっていたからだ。やはり週に1回くらいは掃除機をかけたい。
場所をとらないスティック型、コード式、紙パック式を手ごろな値段で揃えていたのがアイリスオーヤマ。
イスはね、引っ越しで支出が重なっていた時期ということもあり、お手頃価格に飛びついて購入したのたけど、安かろう悪かろうてやつだった。体制をちょっと変えるたびガタガタ言うようになってきて、階下に響いていやしないか気になりまったくリラックスできない。季節替わりのタイミングで思い切って買い替えることにした。
これの色違い。家にいる時間の大半を過ごす場所だし、今回はふんぱつしてお尻に優しそうなタイプにした。部屋の雰囲気と合うとか合わないとかまったく考えていない。どうせ誰も来ないし、気にするだけ無駄だ。
9/18(水)
6:20起床。夜中、急に仕事のことが気になってしまい、目が冴えてしまった。いつの間にか寝ていたが、変な夢が何本か上映された。
◆横断歩道で車が止まってくれねえのだが。
左車線が渋滞していた横断歩道。ちょうど大型トレーラーが止まっており、左側から横断歩道を渡る人が隠れてしまい、右車線からは確認しづらい状況だった。私は左側から右側へ横断歩道を渡り、真ん中まで来たところで右車線から車がこないか確認した。来た。1台目の前を通り過ぎた。トレーラーから身体を現わし、右車線の人にも見える位置で停止、止まってくれるのを待つ。何台も目の前を通り過ぎていき、止まろうとする車は見事にゼロだった。さすが横断歩道一時停止ランキングワースト1位の県である。
車に関することで、他県から本県に来た人は、ウィンカーを出すのが遅い、車線変更でもウィンカーを出さない人が多くて驚いたと言っていた。同感。2つのことを同時にできない不器用な人なのかな? いやいや他人のことを考えられない俺が走る道路はすべて俺の物と勘違いしているジャイアニズム野郎なだけだ。
◆冬支度
昨年はブーツの上まで雪が積もり大変だった。忘れないうちに筒丈が長い長靴を新調。
9/19(木)
6:10起床。朝から土砂降り。出かける時間には落ち着いてくれてよかった。
◆昨日、ポイント7倍につられて長靴を新調したわけだが、楽天スーパーセールの本番は本日から。部屋の模様替えに燃えている今回はたくさん買う。
9/20(金)
6:10起床。
◆夕方の晴れ間を見てホームセンターでベニヤ板を購入。
9/21(土)
7:00起床。1日どしゃぶりのうえ、大変ショックなことがあった。
◆個人医院で傘を盗まれる。
朝から強い勢いの雨がずっと降り続いていたというのに、なぜ帰りのタイミングで盗まれているのか謎。病院に入るまでは濡れてもよかったけど帰りは嫌だったってか? おふざけにあそばすのもいいかげんにしやがれ。
特段の愛着もなく使用していた傘でも5年以上いっしょにいれば情もわく。盗まれた先でふびんな扱いを受けていやしないだろうかと、自分が使っていた傘がぞんざいな扱いを受ける未来を想像すると、とても悲しい気持ちになる。
帰り道、雑貨店によってかわりの傘を購入するも、いまいち気に入らない。2,500円もしたから使うけどさ、あれやこれや買い物をしたあとに予定外の出費2,500円はかなり痛い。
それにしても、この雑貨店。私の中ではお高い品しか揃えられていないと認識している店なのだが、駐車場はほぼ満車、レジにもちょこちょこ列ができている。近くに傘を売っている店がないから仕方なしに立ち寄った私と違い、彼ら彼女らはあきらかにショッピングを楽しみにきている人たちだ。不景気とはやはり局地的なものなのだと思わずにいられない。
◆予報では明日も1日どしゃぶり。荷物の受取日時を9/23にずらす。
9/22(日)春分の日
7:00起床。なんだけど夜中1時ころから目が冴えてしまい、5時すぎまで起きていた。
◆保存しようと思っていた本を思い切ってデータ化。久しぶりの作業に腰が悲鳴をあげる。ぎっくり腰だけは気をつけんと。
BLアワードアニバーサリーブックとかクライヴ・バーカーとか、購入当時ぜったい墓場まで持っていくと決めていた本も躊躇なく処分できた。時間が解決してくれることは世の中にたくさんあるものだ。これで手元に残る書籍は10冊をきった。ここまで減らせれば本の断捨終了と言えるだろう。
電子書籍と言えば、芥川賞を受賞された市川さんが紙の本を憎んでいると述べていたことが話題になった。このことについて語られている動画のコメント欄には必ず「本はやっぱり紙で読みたい」との意見が散見される。紙の本を選べない自分にとって電子書籍はありがたいコンテンツだと言っているのに、本当に本を読んでいるんかいな、と疑わずにはいられない共感力の低さである。こういうことを言う人がいるから物申したくなるんじゃあないの。彼女が言う書籍のバリアフリーは、基本的にバリアフリーがユニバーサルデザインであることを考えれば健常者にも当然恩恵があるわけで。紙の本が好きなら好きでいいじゃない。電子書籍を否定するのは違うと思うのだ。
◆夜7時、眠気のピーク。何をしても眠い。根性で8時まで頑張ったが、あきらめて布団に入る。
9/23(月)振替休日
5:00起床。少しずつ晴れ間が見えてきて、午後からは快晴。
◆ゲーミングチェア、掃除機、化粧品、服、ヤマトのお兄さんが大量の荷物を配達してくれた。本当にありがとう。
◆ゲーミングチェアの組み立てに2時間を要した。なぜにこんなに時間がかかったのかと言えば、全部組みあがったところでパーツを左右逆につけていることが発覚し、やり直しをしたことと、パーツの説明がわかりづらくて探すのに手間取ったから。サイトの組み立て動画がなかったら確実に詰んでいた。
いざ出来上がって見れば、部屋の大きさに対しイスが立派すぎて場所をとっている。ああ、まさにウサギ小屋。以前の安いイスとくらべクッション性が増したので、おしりには優しい。
以前のイスは背もたれを分解して、車に積み込み。今回のイスを処分するとなったらやはり分解が必要であるが、加齢と共に体力が衰えていくことを考えると、それでも持ち上げられるか不安である。
◆ebook祝日クーポンでBLアワード2024アニバーサリーブック購入。今年から電子媒体でも発売してくれて、とてもたすかる。kindleで取り扱いがないのはなぜなのだろう。外資だから?
9/24(火)
6:00起床。晴れ。
◆カビの生えたすのこを車に積み込む。今日は古紙の日ということで週末に山ほど出たダンボールも集積所に出した。ヒモでくくることなくバサっと置かれたダンボールとは対照的に、きっちりまとめられた私のダンボール。なんだか誇らしい気持ちだ。
◆9/23に受け取った長靴を返品。筒に足が入ることは入ったのだが、あまりにもぴったりすぎた。タイツを履いたら危ないかもしれん。
荷物を持ち込んだローソンの店員さんは東南アジア系の青年だった。ヒアリングもばっちりで、日本語めちゃくちゃうまい。伝票と一緒にペンを差し出す気遣いまで完璧。日本語能力検定N2の実力すごいな。もともとインドネシア方面の国は頭のいい人が多い印象であったが、あらためて確信した。
9/25(水)
6:30起床。目覚ましが聞こえなかった、あぶない。
◆給料日。まだ定額減税の確変中。
9/26(木)
6:10起床。起きて軽くストレッチ、晴天。
◆帰宅すると、近くの道路にカラスの死骸があった。翼をたたみ、電線からそのまま落下したようなかっこうでひっくりかえっていた。近くで見て大きさに驚く。5時30分を少し回っていたが、市役所に電話する。当然のごとく誰も出やがらない。以前は5時で終業していたことを思えば30分長くなってはいるのだが、勤め人にとしては電話窓口くらい6時まで開けていてもらえると、とてもありがたい。
◆世界のスープ到着。
箱が想像以上にしっかりしていて、食べ終わったあとも何かに使えそう。イラストも可愛くて、開けるときにめちゃくちゃワクワクした。食べる前から買ってよかったと思えた。
◆ラスティラビット発売延期。理由はswitchでも発売することが決まったかららしい。それならPS版とsteam版だけ先に発売すればよくない?
9/27(金)
6:10起床。起きて軽くストレッチ、晴天。
◆ストレッチをして肩周りをほぐしておかないと、日中左腕が思うように動かない。整形外科にいくべきなのはわかっているが、いつ行っても混んでいるんだよ。主にお年寄りで。
◆カラスの死骸の件で朝一に区役所へ電話。だが他の人が連絡したあとだったようで、すでに手配済みであった。これで帰りは目にしなくて済む。生き物の命が終わった姿を見るのはとても辛い。
急いで電話したのは、野良猫が食い散らかすからってのもある。もしかしたら朝5時ころカラスがカアカアとやたらうるさかったのは、この子を守っていたのかもしれない。
9/28(土)
5:30起床。快晴。
◆粗大ごみ集積所へ朝一で持ち込み。いつものとおり、8時30分前から列ができている。軽量して、荷物を降ろして、120円支払って9時50分。受付のほうを見たら行列は解消され、車列はスムーズに進んでいた。今度から10時くらいを狙って来よう。
◆そのまま田舎民の憩いの場イオンモールへ行き、秋用のコートをさがす。私の中で服飾業界は季節を先取りするものと思っていたのだが、ただの思い込みだったらしい。コートがない。それなりの数の店舗がひしめいているにもかかわらず、軽くはおれるブルゾンやジャケットしか置いてない。ここならあるだろうと希望を託したユニクロですら、10月にも入荷予定がないと回答された。どうやら車社会のわが県では季節に対する反応がゆっくりなようだ。それなら電車社会の都会客を想定したショップがそろっている百貨店に行けばいいという話になるが、ああいう店はスリムな人を相手にしているからLサイズを作っていない可能性すらあるのだよ。季節関係なく豊富なサイズの服がそろっているネットショップがはやるのも道理である。
◆注文していた引き出しが到着。やっと予定していた片付けを終えることができる。組み立て不要の家具のため、あけていた場所へ積み上げるだけの手間の少なさが助かる。思ったより幅がせまく、想定より少ししか収めることがことができなかった。それでも片付いたから、よし。
9/29(日)
6:00起床。快晴。
◆昨日、入っていた物を引き出しへと移動し、空いたケースをクローゼットに片付ける。これで3週間かけて行った断捨離はおわり。結果は、まあまあ満足。次にするときはクローゼットの物量をもう少し減らしたい。
9/30(月)
6:10起床。晴れときどき曇り。
◆夢を見たんだ
5時ころ目が覚め、トイレに行きたい気持ちはあったものの起きるのがおっくうで、無視して二度寝。眠りが浅かったせいもあり、つかの間見た夢は知らない土地でバスを乗り間違える(しかも平日)という、どちらかというと悪夢に近い内容であった。どこかの学園前で降車し、駅へ折り返すため次に来るバスの時刻を確認するものの、そこは生徒が登下校をする朝夕の便しかないバス停であった。出社時刻をとうにすぎているのに、間に合わないあせりがつのる中、雨が降り出す。
で、その後道を尋ねたOLに誘われるまま宴会に参加することになったわけだが、急に雨が降り出したことについて考えた。夢占いによると「雨の夢は基本的に幸運の訪れを表す吉夢で、悪い運気を洗い流してくれるものでもある」らしい。だが今回に限っては膀胱が限界のサイレンを鳴らした結果、脳が雨が降らせたのだと思う。もらさなくてよかった。。。
◆またしてもめまい
夜、夕食を終えてすぐ風呂に入る。軽く全身にシャワーを浴びてから髪を洗い始めると、何となく頭がクラクラし始めた。あ、これはやばいかもしれない。急いで泡を洗い流し、コンディショナーなぞしている場合ではないと速攻で風呂を終える。
こういう日に限ってタオルの用意を忘れるのはお約束。全身ビショビショのまま部屋へ行き、身体を適当に拭いてからベッドに倒れ込む。同時に本格的なめまいに襲われ、猛烈な吐き気。トイレまで間に合わず、ゴミ箱で済ます。そのままゴミ箱を抱えてベッドへ戻り、しばらく吐き続ける。胃液だけになったタイミングで昨年めまいが起きたときにもらっていた薬を服用するも、すぐ吐き戻してしまう。これでは意味がないわけだが、そもそも内耳の血管を拡張する薬は予防薬であることを考えると、症状が起きてしまったあと飲んだところで効くのかも今にして思えば不明である。だが、唯一の心の支えを失った絶望は深かった。
昨年、同じ状況を経験していたから死にゃあしないとわかっていたことと、前回は一晩で症状が落ち着いたことを思い出し、とりあえず寝て様子を見ることにした。ベッドわきに置いたゴミ箱からかすかに放たれる夕飯のサバの臭いから逃れようと体制を変えるうち、右側を下にして寝ていると楽なことに気づく(※このことについては後日理由が判明する)。横になっている間はいいのだが、トイレに立ってベッドに倒れ込むたび数回吐き戻してしまう。とはいえ胃の中は空っぽだから何も出てはこないのだが。
(10/1)浅い眠りを繰り返すうち朝を迎えたが、めまいは収まらなかった。親に電話し、耳鼻科の開院時刻に合わせ迎えに来てもらうよう頼む。だが受付時刻となり予約の電話を入れるも、自力で歩行できないなら来てもらっても困る、自分で救急車を呼んでくれ、と言われ断られてしまった。まさか断られると思っておらず、この先どうしていいのかわからなくなり軽くパニックになる。
付き添いがいれば歩けるのに救急車を呼んでもいいものだろうか、迷った末119に電話し尋ねる。これは本当に申し訳なかったのだが、電話を受けた人も「行くことは問題ないが、呼ぶか呼ばないかの判断はこちらではできない」と言われてしまった。それはその通りである。最近、特集されている迷惑電話のようなことをしてしまった。耳鼻科に断られたことを伝えたら、何科を受ければいいかわからないときは保健所に尋ねてみるといい、とアドバイスをしてくれ、電話番号を教えられた。
だが保健所に電話して経緯を相談するも、「介助されて歩けるのであれば、救急車は呼ばずに別の耳鼻科か内科に行ってください」と言われるだけで、めまいの診療ができる医院の紹介はしてもらえなかった。スマホで検索しようとするも、視界が2重になって文字が見えない。めまいと胸やけに加えて頭がガンガンと痛み出し、脳が思考することを拒否したのがわかった。最初の医院で断られたとき折れかけていた心は、ついにぽっきり逝ってしまった。
119に連絡し、救急車を呼んだ。風呂上がりのままの素っ裸を残る力で叩き起こし、服を着る。サバ臭いゴミ袋を片付け、保険証、お薬手帳、必要な荷物をまとめ行き倒れる。救急車は5分もせず到着し、タンカで運ばれ前回と同じ総合病院に運び込まれた。
10/1に続く。