pu-log’s diary

たくさんの物語と出会うことを今年の目標とする。

2024年7月の日記

7/13(土)

5:30起床。8:30からの予約争奪戦に無事勝利し、皮膚科に行く。イボ治療のため飲んでいたヨクイニン(漢方)は今回で終了。秋以降、身体に出てきた赤ホクロの治療に入ることになった。3か月に1回のスパンで、保険がきいても8,000円くらいかかるらしい。まあ払えるうちはあらがってみる。
 

7/14(日)

5:30起床。だらだらと7時近くまで布団の中で過ごす。起きてすぐ掃除を開始。朝食は玄米ご飯、納豆、サラダ。

夜、だらしない格好でゲームをしていたら隣人が車の件でいきなり訪ねてきた。あのー電話番号知っているよね。いくら近いとはいえこちらの都合も考えていただきたいのですが。
 

7/15(月)海の日

6:30起床。ニーアオートマタ全クリア。1回はデータ削除を受け入れるつもりで進めてきたためサブクエほぼ手付かず。だが数年前にプレイしたときよりキャラたちの運命に深く感情移入できた。特にオペーレータ21O。B型に転向するほど9Sを守りたいと思う気持ちが痛々しくて、切なくて涙がでてくる。ヨコオは子どもが好きだからナー。

海の日ebook40%オフでお買い物。やっと四猿シリーズの完結を見届けることができる。
 

7/16(火)

6:10起床。起きる時間が遅くなってきているわけだが、睡眠時間を削ってまで早起きするのは本当に体にいいのか、という単純な疑問にぶち当たり、もろもろ考え睡眠時間の確保を優先して夜10時以降に寝た翌日は無理をしないことに決めた。

ebookで1巻のみ50%オフを利用し漫画本を購入。保険の割戻金という臨時収入があった月くらい買いたいものを買う。
 

7/17(水)

6:05起床。音だけでわかるほど激しく雨が降るのも久しぶり。雨は嫌いではないが、寝ている間から頭痛を起こすのは勘弁してもらいたい。左側の頭頂部が断続的にズキンとし、思わず顔が歪む。天候の変化で頭痛が起こるのは、内耳が気圧の変化を感知して脳に情報が伝わり、自律神経がおかしくなるという流れらしい。ゲームで3D酔いすることを考えると、もともと三半規管が弱い人間なのかもしれない。対応策である耳のマッサージは一瞬効いたがが、すぐ元に戻ってしまう。9時には雨があがったものの、夏の暑さで空気がどんどん蒸されていく。日本の夏は過酷だ。
 

7/18(木)

5:00起床。美容院の予約を入れる。後ろ髪のうっとおしさが限界突破した今、隠しツーブロックというテクニック(?)にがぜん興味がわいた。いきつけのローカル美容院でもしてくれるだろうか。

車の修理見積額の連絡が今日はいるはずなのに、いっこうに電話が鳴らない。

4MKシリーズ「猿の罰」読了。2作目、3作目と話が進むにつれ現実感が薄れていき、娯楽大作ハリウッド映画を文字で読んでいるような感覚になってしまった。読者を驚かせたい気持ちはわかるが、後だしジャンケンで無理矢理話を転換させているとしか思えなくて萎え。物語は複雑化させればいいってものでもない。大胆な知能犯と刑事のまっとうな攻防が楽しめた1作目がいちばんよかった。
 

7/19(金)

5:15起床。雨は降っていないが蒸し暑くて体力が削られる。車の見積連絡が一向に来ないため、17:30自分から電話する。「すみません、今日ファクスが届きまして」、明らかに忘れていたことはわかっていたが、そこは大人の対応をした。傷修復と塗装で78,000円ほど。相手方に連絡をし、別の修理工場に搬入することになった。

「グレイラットの殺人」読了。現在の事件が過去の意外な事件と繋がり、アフガニスタンの作戦にまで話が及ぶ壮大な設定とデジタルを駆使した現代的な犯罪手法がおもしろい物語だった。複雑な事件であったが無意識に彼をこきおろすティリーのおかげで深刻なやり取りがいつしか漫才となり、緩急をつけた場面はこびで読み疲れることはなかった。シリーズを重ねるたびポーのいいところが見えてきて、好感度はストップ高を更新し続けている。髪が薄くなったり読書めがねをかけていたり、年齢もあって人間丸くなってきたってのもあるのかな? 一番言いたいのは、新キャラのアラスターをマッツ・ミケルセンで想像するのは危険ってこと。最後の最期にできる男のお手本を見せられてあの世に行きかけた。
 

7/20(土)

6:30起床。寝起き早々掃除を始めて、朝食を食べたのは8:00。タオル類を熱湯+ワイドハイターにつけおきしたのち洗濯。17:00から半年前に予約していた歯医者で定期検査。2人育休で手が足りないと張り紙がしてあり、どの業種も重なるときは重なるんだよな、と共感。その後、しまむらで800円の半ズボンタイプジャージを購入。空いた時間にオートマタ。
 

7/21(日)

7:00起床。日が完全に昇っており、東向きの台所にギラギラとした陽光が降り注いでいる。作り置き作業は夕刻行うことにして、日中はニーアオートマタ2週目をだらだら遊んだ。今日中にAエンディングを見るぞと進めていたが、サブクエストを真面目にこなしていたらまったく到達できなかった。9Sが行方不明。作り置きはナスの中華風焼きびたし、人参のきんぴら、サラダチキン、エリンギのバター柚子胡椒醤油炒め。
 

7/22(月)

6:10起床。夜中に何度も目が覚め、よく眠れなかった。午後から車を工場に搬入する段取りをつけていたが、朝一で同僚から急きょ休みの連絡が入り予定変更をお願いする。
 

7/23(火)

5:30起床。今年の夏は蒸すせいか、気温がそれほどでなくとも暑さがひどくこたえる。そんな状況に耐え兼ね、職場の同僚と事務所の掃除を週2回から1回にすることで合意した。こういうとき議論なく手を抜く方向で同意できる職場ありがてえ。
 

7/24(水)

6:30起床。1日有休をとって車の修理工場へ向かう。市内ではあるが久しぶりに足を踏み入れた地域、案の定相手との待ち合わせ場所を間違え少し回り道をする。工場で詳細に見てもらったところ傷はついているが車体が削れるほどではなかったようで、研磨するだけできれいになった。本当にギリギリのところでかすってしまっていたようだ。今回の事故は相手も常識のある方だったからスムーズに解決まで進めたが、そうでない場合のほうがおそらく多い。そういう意味ではツイていた、かな?
 

7/25(木)

5:00起床。早朝から続く豪雨で道路は冠水。深いところは足首くらいまで水がたまっており、道路に波が立つたび事務所に水が浸入してくる。扉の下側にタオルを詰め、何とか隙間を埋める。流しやトイレからはゴボゴボと水が排水管を逆流してきている音がする。トイレを使うことができないと思うと逆に尿意がわいてくるのはお約束、出社から3時間ほど何となくの尿意に気づかないフリをしてやり過ごし、雨がやみ水がひいたとたん夏らしい日差しが照り付けてきた。あっという間に道路は乾き、朝の騒動が嘘のよう。今年と言わず、気象がおかしくなっていることを実感する。

皆川博子「愛と髑髏と」読了。日常の有象無象に疲れてくると、皆川博子の世界に浸りたくなる。彼女が紡ぐ短編はとても静かな地獄で、幻想と現実のあわいをたゆたう女性たちは大人も子どもも破滅に支配されている。もちろん結末は全編メリーバッドエンド。毒しかない物語ながら読後は浄化されたような気高い気持ちに満たされ、すがすがしい陶酔に浸ることができた。本書と著者を的確に語られている服部まゆみさんの解説もおもしろい。「人間に関する限りどんなに悲惨に描かれていようが笑って読めるが、動物になるととたんにだめ」には賛同しかなく、犬猫が辛い状況になっている「悦楽園」「猫の夜」「暁神」は足早に通り過ぎてしまった。
 

7/26(金)

6:10起床。エアコンをつけたまま寝るせいだろうか、身体がだるくて朝起きることができない。自律神経がおかしくなっているのかもしれない。いつの間にかできていた胸元の発疹も、ぶつぶつはおさまってきているが全体的な赤みはまだ引かない。

薬丸岳「天使のナイフ」読了。なぜ少年たちは罪を犯したのか、その答えを探すため被害者家族である主人公は彼らの軌跡を追い始める。相手を許さないという選択すら否定され、憎しみの目を向けられるパパを見ているのが苦しくて、自身の少年法に対する認識がいかに甘いものであったかを痛感させられた。当然、心は被害者側に偏りもやもやが募るわけだが、中盤からのミステリ展開で天秤は均衡まで戻された。加害者側にもスポットを当てるのは、フラットな目線で問題を考えてもらいたいという著者の願いなのかもしれない。何気ない小物が終盤で生きてくるのも、おおワシ今ミステリ読んどるがな、という実感を感じられてよかった。
 

7/27(土)

6:00起床。起きてすぐ部屋の掃除。午後から美容院でヘアカットとトリートメント。念願の隠しツーブロックにしてもらい気分がいい。今いっているところの担当さんは、こちらの様子を見て話しかける頻度を調整してくれている(のがわかる)から居心地がいい。

実家へ寄った帰りに大判チキンカツ3枚入り378円を購入。平日節制している分、週末はソースたっぷりで食べる背徳感を味わいたい。
 

7/28(日)

6:30起床。平日用の作り置きとしてナスの中華風煮びたし、小松菜の胡麻和え、煮卵、肉味噌を作成。ニーアオートマタBエンド終了。2B視点で見た物語を9S視点で見せ、続けて真のエンディングへと話をつなげるヨコオは策士だと思う。
 

7/29(月)

5:45起床。最近目覚ましが鳴っていないような気がする。鳴る前に目が覚めるからいいけども。1週間ほど前から症状が出ていた胸元の湿疹が治らない。かゆみがないことからするに、もしかしたらニキビかもしれない。胸元にしか出ていないからアレルギーではない気がするんだよな。原因で思い当たるのはチーズ。一応、しばらく食べるのを控えてみる。

冷凍治療をしていた腕のイボが脱皮。茶色く跡が残ってしまっているが、しばらくするとなくなるのかな?

餓狼伝8巻読了。
 

7/30(火)

6:00起床。起き掛けにニーアレプリカントの小説を読む。設定資料集に掲載の、ではなく周年ボックスに収録されたいた伏字バージョンのほう。この伏字とされたニーアの現実に触れ、完全に沼にはまった人も多いと思うのだが、設定資料集はよくて記念ボックスはダメな理由て何だろう。

夕飯のストックはあるが身体が猛烈に寿司を欲したため、くら寿司へ赴く。えびアボガド、大葉イカ、ゆずかつお、サーモン、ツナマヨ軍艦。帰宅後すぐ弁当箱を洗ってキャベツの千切りを作ってシャツのアイロンがけ。汗が首から流れ落ちてくる。夏場の家事はしんどい。

1日チーズを控えたところ、肌の調子が少しよくなった。やはり乳製品の過剰摂取だったのだろうか、もう少し様子見。

餓狼伝9巻、10巻読了。
 

7/31(水)

6:00起床。変な夢を見た気がするが、内容を覚えていない。もっともストレスの少ない新規のルートを開拓してから、朝の通勤が楽になった。こうやって細々しいストレスを減らしていくことが長寿につながっていくのだろう、たぶん。