pu-log’s diary

たくさんの物語と出会うことを今年の目標とする。

2025年4月の日記(3)

4/14(月)

5:00起床、雨のち晴れ
◆朝のコンビニ
昨日メルカリで売れた分を朝のうちに発出するため、コンビニに寄る。まとめて手続きして間違えるのが一番怖い。旅の恥はかきすてとばかりに1個1個処理をしてレジに3回並ぶ。駅に向かう道の途中にあるだけあって混雑している印象のコンビニであったが、7:30だとまだ早いらしく、客足はまばらだ。混み合う前に終えることができてよかった。ちなみに、3品で利益は4000円ほど。クッション付き封筒代とかOPP袋とか備品代もかかるし、もっと昔からsteamがあったなら、とも思うが、物欲の権化だったし所持することにこだわってやっぱりソフト買っていたんだろうな。そういうやつだ私は。

◆渡ります、の意思表示
いつもと違う通勤ルートで車を走らせていると、小学生が1列になって通学している様子が目についた。うちの近所はバラバラ登校のようだが、交通量の多い道を通る学区は集団登校なのだろうか。確かに横断歩道でも車は止まる気配を見せない。しかし、これは見守り隊のお年寄りも悪い。小学生を止まらせたままみんなで雑談しているから、車側も通るのか、通らないのか判断つきかねるのだ。私が止まったらおしゃべりをやめて渡りだしたが、ちょっと車側の気づく心に期待しすぎではないだろうか。
 

4/15(火)

5:00起床、くもり、ウォーキング
 

4/16(水)

5:00起床、雨
◆不調
朝からうんピが出るような、出ないような状態が続く。結局出てきたのは夕方ころ。体調悪し。

◆寒い
昨日に引き続き、ストーブが必要なほどの寒さ。久しぶりにエアコンをつけ、電気ひざ掛けのスイッチを入れる。

ネガティブキャンペーン
たたき売りくらいの値段でないと売れないことを悟り、メルカリに出品していた数点を取り下げる。もはやこの地にはたかりと転売ヤーしかいない。

◆美容院予約
したんだが、3週間先しかとれなかった。もうゴールデンウィークだ。今年は4日間、短いなあ。祝日が土曜に重なるとすごく損した気分になる。いつになったら土曜日も休日になるんだ? 行政も銀行も休みにしているのに休日でないのは納得いかん。
 

4/17(木)

6:10起床、晴れ
◆疲れ取れず
どうしてもダルさが抜けず、朝散歩を休む。寒暖の差が激しい毎日に加え、メルカリ出品での精神的疲労。自分でも気づかないうちに消耗していたのかもしれない。元気を出すために朝食はオートミールのパンケーキ。しかし、バターの伸ばし方が適当すぎて端っこまで塗れていなかった。もさもさ感がすごい。あまり幸せにはなれなかった。
 

4/18(金)

5:00起床、くもり
駿河屋の買取は閉店1時間前まで
メルカリに見切りをつけ、取り下げたフィギュアとPS4古本市場に持ち込む。フィギュアとゲームの特典は買い取り対象ではないと告げられ、「デビルメイクライ(100円)」「ボーダーランズ3(100円)」「バイオミュータント(50円)」のみ買取を依頼。ブックオフは買いたたかれるしな、と悩んだ末、少し距離はあるが駿河屋まで足を運ぶことにした。閉店時刻を確認すると、まだ1時間ほど余裕がある。今日思い立ったことは今日のうちに済ませたい、離れた場所にある安い駐車場に車を止め、駿河屋へと足を速める。

到着した買取カウンターは閑散としていた。レジには男性が1人。もう終わりですか、と聞くと、そうだとのこと。何てこった。急に思い立ったツケを一気に感じ、どっと疲れが押し寄せた。今日のうちに済ませたい気持ちとブックオフならまだあいているという希望が頭を巡ったが、気力ゲージはもはやゼロ。そういえばご飯もまだ食べていない。帰ろう。

◆地獄の辞典
昔はさ、オタクってのは隠すものであって誇るものではなかったわけ。ただでさえ「あんたの部屋から悪魔の声がする(BELLZLLEBを爆音で聞いていたから)」と言われていた少女時代、本棚にこんなタイトルのブツが並んでいたら親から黒魔術的な宗教に心酔している危ない娘と思われかねなかったわけ。だから2次元から3次元に興味が移行した段階でこっそり処分したのだけど、ふと思い出して眺めているうちノスタルジーに浸ってしまってね、あらためて読んでみようと思ったわけ。

興味を持ったきっかけは小野双葉先生の「邪悪のJACK」。話題になったのを見たことがないけれど、もっと評価されてもいい作品。
邪悪のJACK【完全版】 1 (マンガの金字塔)
 

4/19(土)

5:00起床、くもり時々晴れ
駿河屋ふたたび
昨日のリベンジで朝10:30に持ち込みをした。開店直後だしすいているだろうと思っていたが、予想に反してレジのまわりには段ボールを抱え、査定を待つ人が数人いた。そして、なぜ買取カウンターが閉店1時間前に終了するのか理由がわかった。今はトレカの持ち込みがさかんなのだ。100枚単位で持ち込まれたら、それだけでカウンター1つが30分ストップしてしまう。私の前にそんな人が1人、そのほかにも中身は不明だが台車を使って110サイズ以上の大きい段ボール3つを持ち込んだ強者もいた。たぶん今は、生活に困って持ち込んでいる人もいるのだろう。しかし、あんな紙切れに数万円の値がつく世界って、すごいね。

「高価買取」はブラフではなく、他店では買い取ってくれなかったゲームソフトの付属品もメルカリ価格の半値がつき、フィギュアと合わせ13,000円ほどの収益となった。なるほど、町中にあるにもかかわらず段ボールを抱えて持ち込みに来る人があとをたたないわけだ。
 

4/20(日)

6:30起床、くもり
◆今週のつくおき
鶏むね肉のハニーマスタード炒め、のり塩粉ふきいも、ゆで豚と白菜のポン酢あえ、ピーマンとハムの塩コショウ炒め、人参ラペ、ホウレン草の胡麻和え

◆ペルソナ5スクランブル再開
本を読む気力もなく、動画を見る気も起きず、ゲームならやってもいい、という気になる。手持ちでまだクリアしていないのはペルソナ5スクランブル(steam)。沖縄ジェイルの山場から再開、九州でとんこつラーメン食べて京都の温泉旅館でおたずねものとなり、京都ジェイルクリアまで3時間くらい。昔は面倒で手こずっていた京都が意外とサクサクで、数年前と今とで自分の中に何かしらの変化があったのかなあと思ったり。

◆ザ・ノンフィクション
『ボクと古着と下北沢~夢と現実のヴィンテージ~』がフジの公式YouTubeチャンネルで公開されていた。売上がなくて大変そうだなとか、上に立つ器ではない人に雇われると地獄だなとか、なかなかハードな人生劇場に引き込まれたが、それよりなにより昨日駿河屋に行ったときにも感じたモノの価値の曖昧さが気にかかった。

大多数を占める界隈以外の人間からすれば500円ほどの値打ちしかないTシャツが4万円になるのは付加価値がついているからで、その付け方は大体が主観に基づくもの。あれが4まんえんかあ、わからない。わかる人にはわかる、わかる人だけわかってくれればいい、そういう世界のあやうさをまともに考え始めたら古着屋さんなんてやっていられないだろうけども。

独断的な基準で世の中の価値ってやつが提示されて、社会が認めさえすれば落書きにも億単位の金が動く。こういう人間が決めた価値のばかばかしさといったらない。世の中にシンプリストが増えた理由もわかる気がする。